(※2014年11月14日記載。この記事の投稿日は観測日に合わせています)
当時の報告文より抜粋。
小惑星(127)Johannaによる2UCAC 43610749(11.4等)の食は通過でした。 冬晴れの下、透明度は良かったのですが、 満月の月明かりで思いの外対象星は見辛く、最高倍率での観測となりました。 シンチレーションのため、1秒以下のごく短時間の減光は見逃していた可能性はあります。 なお、 14日の(2699)Kalininによる6等星の食は雪のために、 16日の(4317)Garibaldiによる9等星の食は2時間前まで快晴でしたが、 1時間前から急に雲が押し寄せてきたため観測できませんでした。 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2011年2月18日19時02分00秒~19時07分00秒(JST) 減光観測の有無 減光はなし。 時刻保持の方法 携帯電話の117時報とストップウォッチによる。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm f10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP6.4mm(317倍)+天頂プリズムによる眼視観測 天候・観測条件 快晴(雲量0/10)、透明度5/5、強風。強い月明。