(137)MeliboeaによるTYC 0010-00601-1(11.4等)の食(通過)

2014年1月17日21時に予報されていた現象。だいぶ日にちを過ぎているので、JOIN報告文にて。

(137)Meliboeaによる11等星の食(通過)

今夜(17日)の、小惑星(137)MeliboeaによるTYC 0010-00601-1(11.4等)の食は、通過を観測しました。

対象星は満月光&低空の元では最高倍率でギリギリ監視出来る明るさでした。
予報時刻(21時00分)頃にはちょうど街灯のゴーストが入り込みさらに見にくくなりましたが、
なんとか監視出来ました。
予報時刻頃に数回、1秒未満の瞬間的な減光がありましたが、これはシンチレーションによるものと思われます。
1秒未満の短時間の減光であれば見逃した可能性はありますが、
少なくとも掩蔽帯の中心は通らなかったと思います。

■小惑星(137)MeliboeaによるTYC 0010-00601-1(11.4等)の食
観測地
   埼玉県坂戸市内
観測開始と観測終了の時刻
    2014年1月17日20時57分00秒~21時02分00秒(JST)
減光観測の有無
  減光はなし。
時刻保持の方法
  固定電話(コードレス)の117時報とストップウォッチによる。
観測方法・機材
    ミード製 LX90-20 (20.3cm F10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾)
  +SP6.4mm(317倍)による眼視観測
天候・観測条件
  快晴(雲量0/10)、透明度3/5。満月光。

[JOIN:14862]2014/01/17 21:26

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