薄明が終わる前で空が青い状態で望遠鏡の設置。20分前には導入出来ましたが、62倍では最初12等の対象星が見えず一瞬不安になりましたが、倍率を上げるとなんとか見えました。確率が高めだったので（約20％）期待はしていたのですが、結局通過で終わってしまいました。これが今年初の現象となりました。以下、報告文から抜粋。
今夜の小惑星(1351)Uzbekistania（15.5等）による4UC504-001427（12.4等）の食は通過を観測しました。
まだ薄明が終わる前で、現象20分前ではほとんど対象星は見えませんでしたが、
なんとか10分前にははっきり確認できました。しかし、微光で、満月の月明かりもあり
集中力が途切れると見失いそうになる状況でした。
17時49分08秒～11秒にかけて、瞬間的に複数回見失いましたが、大気のゆらぎによるものだろうと思います。
観測地
埼玉県坂戸市内
観測開始と観測終了の時刻
2015年1月4日17時47分00秒～17時51分00秒（JST）
減光観測の有無
減光はなし（やや不確実）
時刻保持の方法
コードレス電話の117時報とストップウォッチによる。
観測方法・機材
ミード製 LX90-20 （20.3cm F10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾）
＋SP9.7mm（206倍）による眼視観測
天候・観測条件
快晴（雲量0/10）、透明度4/5、シンチレーション3/5、満月光。
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2日の(4245)Naircによる5等星の食は、すっかり忘れていました。
前日までは楽しみにしていたのですが、お正月気分で浮かれていたせいか、
当日は完全に忘れてしまって、報告メールで思い出す始末でした。。
[JOIN:15530] (1351)Uzbekistaniaによる12等星の食（通過＠坂戸）