(※2014年11月15日記載。この記事の投稿日は観測日に合わせています)
当時の報告文より抜粋。
今夜の小惑星(2797)Teucerによる2UCAC 44119779(12.3等)の食は通過でした。 対象星が微光で、倍率を上げないと確認できない程で、 ごく短時間の減光(1秒以下)は見逃していたかもしれませんが、 少なくとも、掩蔽帯の中心を通ることはなかったと思います。
すぐ下に見えていた、三日月状に輝く大きい金星が印象的でした。太陽面通過が楽しみです。 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2012年5月13日20時10分20秒~20時13分00秒(JST) 減光観測の有無 なし(ただし、1秒以内の減光は見逃していた可能性はある) 時刻保持の方法 コードレス電話の子機の117時報とストップウォッチによる。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm F10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP6.4mm(313倍)による眼視観測 天候・観測条件 晴れ(雲量0/10)、透明度3/5
2012/05/13 20:40