最近夕方の空低く金星が見えるようになってきました。5日に、金星の近くに水星があることに気づいて、調べてみると11日に最接近をするらしい。ということで、それから水金の接近を眺めるのがここ数日の日課でした。
そして迎えた今日11日。昼間はあいにくの曇り空。これは無理か？と思いましたが、夕方に向かうにつれて晴れ上がり、無事見ることが出来ました。
望遠鏡の50分の視野でも同一視野に入るほどの接近です。写真の視野円は1.4°。コンデジを無理やり当ててとりあえず撮ってみたもの。副鏡の影が映りこんでます・・
日が暮れると、肉眼でも金星だけでなく、そばの水星が小さく見えます。
コンデジの写真ではピントがどうしてもずれるのが悩み。
空の透明度は少しだけ悪いので（というより体力的にキツいので）、今夜は久々に彗星のスケッチ観測はお休みの予定。