（※2014年11月14日記載。この記事の投稿日は観測日に合わせています）
当時の報告文より抜粋。
今夜の小惑星(601)Nerthusによる、2UCAC 32039680（12.0等）の食は通過でした。
12等級と微光でしたが、倍率を上げることで目的星は明瞭に見えました。
観測前には、シンチレーションで時折星が消えたようになりましたが、
観測時間中はそのようなこともなく、減光は認められませんでした。
近くの13等星も、微かながら明瞭に見えていました。
夕方の(268)Adoreaの方はすっかり忘れて、気がついた時には時刻を過ぎていました。。
観測地
埼玉県坂戸市内
2010年2月21日0時04分00秒～08分00秒 （JST）
減光観測の有無
減光はなし（確度4/5）
時刻保持の方法
・ストップウォッチと携帯電話の117時報による。
観測方法・機材
ミード製 LX90-20 （20.3cm f10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾）
＋SP6.4mmアイピース（317倍）による眼視観測
天候・観測条件
雲量1。透明度4/5。