- 2016年12月30日2時30分。20.3cmシュミットカセグレン62倍。
いくつかの輝星が広範囲に散りばめられた星団。星団の中心にある等光重星が目を引く。全体に東西に広がっている。微星の密度も周囲に比べやや高い気がする。星は完全に分解でき、星雲状にはまったく見えない。
(解説)南天のとも座で2つ並ぶメシエ天体M46、M47のうち西側、輝星だけで構成される方の散開星団です。2つ合わせて「南天の二重星団」と呼ぶ人もいるようです。個々の星が明るいおかげで、肉眼でもかすかに4等級の微星雲として見ることが出来ます。まばらなため倍率は低めの方が良く、双眼鏡や小口径望遠鏡でも楽しめます。
- 1997年2月4日23時10分 8.0cm屈折46倍。
- 1989年3月8日22時03分 8.0cm屈折73倍。
- 1987年12月26日24時00分 8.0cm屈折73倍。