NGC2392(エスキモー星雲)

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  • 2018年1月13日23時55分 20.3cmシュミットカセグレン500倍(UWA4mm)+天頂プリズム

(光度9.0等 径1' タイプⅡa~Ⅲb)低倍率では輝星と並んでよく目立つ。中心星が明瞭でよく集光している。雲は平坦なようだが、20cm500倍でよく注視すると経の2分の1で2層に分かれているように見えなくもない(内側が濃いというよりは、分離している)。目をそらしぎみにした方が構造が見えそう。ただ、「エスキモーの顔」のような細かい構造までは及ばない。

(補足)明るい惑星状星雲で、小口径でも十分見つけることが出来ます。フードをかぶったエスキモーのようにみえることから、「エスキモー星雲(Eskimo Nebula)」として有名です。英語圏では「Clownface Nebula(ピエロ星雲)」とも呼ばれているようです。中心の星雲の細かい表情や、周りのファーは、20cmではまだ及ばないようで、もう少し大きい口径がほしいところです。


  • dso_0507.jpg
  • 1996年2月11日23時30分 8.0cm屈折101倍

  • dso_0130.jpg
  • 1989年3月2日0時20分 8.0cm屈折151倍