2016年11月4日3時00分 20.3cmシュミットカセグレン100倍。
1つの10等星のそばにごく淡い光斑がある。10等星には接してないように見える。20センチ62倍でわかり100倍でみやすい。隣の10等星までの3分の1の位置。集光はほとんどない。中に微星があるように思えるが不明瞭。周囲にはほとんど恒星がない。
(解説)ペルセウス座の南端にある小さな散光(反射)星雲です。暗黒星雲(分子雲)の一部が恒星に照らされているため、星雲の周囲にはほとんど星がありません。写真で見ると赤・青の星雲でカラフルですが、眼視では20センチを以ってしてもかすかに見えるだけですが、後述(このページの続き)する通り、8センチでも条件が良ければ同じように見ることはできます。観測条件が良ければ20センチでももっとよく見えるのかもしれません。
1997年11月9日2時30分。8.0cm屈折46倍。