M101=NGC5457(回転花火銀河)

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  • 2019年2月12日3時50分 20.3cmシュミットカセグレン62倍(PL32mm)+天頂プリズム使用

(20cmでも)極めて淡いが、大きい。拡散した接近している小彗星を見ているよう。弱い中心がありそのすぐそばに微星が埋もれている。中心より明るい。他にも星雲中に限界ちかい微星があるよう。雲の濃淡は、あるようなないような。

(追記)「回転花火銀河」"The Pinwheel Galaxy"として知られる見事な渦状銀河です。が、それは写真の話で、眼視的には淡く拡散した星雲状です。倍率が低い方が見やすいようです。20cmでは、8cmでわからなかった星雲内の微星が見え始めますが、星雲が渦状に見えるかと言えば微妙です。30cm以上なら渦巻きがわかると言われています。

この銀河には超新星が過去4回出現しています。2011年に出現した超新星2011feは9等級に達しました。

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  • 2011年9月8日21時10分 20.3cmシュミットカセグレン62倍

(9.5等)視野で3番目に明るい星。これだけ明るい超新星は初めて!M101がほとんど見えない中、これは簡単にわかる。


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  • 1999年2月22日4時 8.0cm/F11屈折46倍(K.20mm)

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  • 1993年2月18日1時55分 8.0cm/F11屈折46倍(K.20mm)

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  • 1988年12月17日4時20分  8.0cm/F11屈折46倍(K.20mm)