M65,M66,NGC3628(しし座の三つ子銀河)

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dso_1203-4-text.jpg

以下の2枚のスケッチを合成。

  • dso_1203-editPosi-25-0.8.jpg dso_1203.jpg
  • 2018年2月14日3時00分 20.3cm/F10シュミットカセグレン77倍(SP26mm)+天頂プリズム
  • 明るい2つのメシエ銀河が並ぶ。倍率を上げたいところだが、同視野に入る倍率でスケッチ。M65は集光があり、一見して両側に伸びる淡い腕がわかる。細長い。M66もよく集光し、明るい。こちらもM65と同じ傾きで楕円形に見える。M65の方が大きいが、明るさはM66の方が上。
  • dso_1204-editPosi-25-0.8.jpg dso_1204.jpg
  • 2018年2月14日3時 20.3cm/F10シュミットカセグレン77倍(SP26mm)+天頂プリズム
  • M65-6の近くにあるが同視野にいれるのは断念。2天体に比べるとかなり淡い。しかし、目が慣れると集光の弱い大きな姿が見えてくる。棒状で大きい。構造がありそうに思えるが、輝度が低い。

(追記)1度以上の広視野では同一視野に入る「しし座の三つ子銀河(Leo Triplet)です。個々の銀河を詳しく見るために、20cmでは見栄えを犠牲にして倍率を上げてスケッチしました。この記事の続きにある8cmのスケッチでは同視野に入れています。M65とM66は明るく、小口径でもすぐに見つかります。一方、NGC3628はこれらよりもかなり淡く、小口径では存在を確認するだけで精一杯です。20cmでは棒状であることはわかりましたが、暗黒帯までは及びませんでした。メシエ番号がつかなかったのも納得がいきます。3つの銀河は実際に近距離にあり、M66銀河群と呼ばれています。


  • pNo.0019.jpg
  • 2000年1月4日3時45分 8.0cm/F11.4屈折46倍(K.20mm)ポジスケッチ(黒地の紙に白鉛筆・ペンで描画)

  • dso_0393.jpg
  • 1995年3月29日1時0分 8.0cm/F11.4屈折46倍(K.20mm)

  • dso_0080.jpg
  • 1988年12月11日4時20分 8.0cm/F11.4屈折46倍(K.20mm)