星団の広がりがわかるように、あえて中心を外してスケッチしてみた。望遠鏡ではまばらでつまらなくなると言われているが、個々の星が輝きを増してこれはこれで見事。重星や幾何学的な配置が目立つ。暗い星の密度は星団の内外であまり変わらないよう。
1月2日2時・星の配置のずれが気になったので、一部描き直し。
(追記)「プレセペ星団 (raesepe,The Beehive Cluster)」として知られる、肉眼でも微かに星雲状に見える大星団です。小型の双眼鏡で密集して個々の星がよく見え、見事です(記事の続きにスケッチ掲載)。望遠鏡では拡散してしまいますが、星が明るいためそれなりに迫力があります。中心付近の四辺形の星並びが特徴的です。最初描いたときに中心部がやや歪んでしまったので、翌日その部分のみ、再スケッチしました。
(径1.4° 星数30個 タイプc)プレセペ星団は双眼鏡が一番見事かも。輝星の群れがぎゅっと集まって、中にたくさんの重星が見つかる。注意すると三重星もある。いくつかは四辺形を作り、幾何学的に並んでいる。微星を含めると星団は結構大きく拡がっている。すべて星に分かれる。
(光度4.0等 径70' 星数50個 タイプc)肉眼で見える明るいまばらな星団。中心は4つの輝星が四辺形をつくる。2、3の輝星には2つほどの星が付いてごく小さい三角形を成している。また、重星もある。
2014-11-29 11:50:44