M35=NGC2168,NGC2158

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  • 2017年1月3日23時55分 20.3cmシュミットカセグレン62倍(視野50')天頂プリズム使用。

輝星が作る鋭角三角形の短辺の1つの星を中心に輝星・微星が密集している。20cm62倍では一つ一つの針で突いたような鋭い星々が見事。ほとんど星に分かれる。短辺2星の間をチェーンのように星が連なっている。一つに見える星も注意すると重星・三重星以上に分かれる。倍率を上げるとさらに微星が見えてきてきりがない。

NGC2158は62倍では完全に集光の弱い彗星状。淡く存在を知らないと気づかないが、167倍以上では雲の中に星が見えてくる。

(解説)ふたご座唯一のメシエ天体で、眼視・写真ともに見事であるため冬の夜空の名所のひとつです。M35までの距離は約2800光年。近くにある別の星団NGC2158は1万1000光年と遥かに後方に位置しています。どちらも8センチクラスの小口径で見ることが出来ます。


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  • 1995年1月3日3時 8.0cm屈折46倍(視野56')

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  • 1988年11月6日1時20分 8.0cm屈折46倍(視野56')