M22=NGC6656

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  • 2019年5月8日3時08分 20.3cmシュミットカセグレン206倍(SP9.7mm)

双眼鏡でも彗星状に見える星団。20cm62倍で、すでに円形の雲の上に多くの繊細な微星が混じるのがわかり、見事。206倍では視野の半分を占める。星にも、明るいもの、暗いものがあり、南側に明るめの星が多い。最も集中した部分は中心よりわずかに南にある。東側にも集中した部分がある。びっしり重星・星塊が詰まってほとんどは星に分解できそう。微星はかなり遠くまで拡がり、注意するとそこにも雲がかかっているように見える。不規則な外形で、もはや「球状」ではない。500倍では視野のすべてが微星で満たされる。薄れない。

(補足)夏の球状星団の中でもM13に匹敵する著しい対象で、8cmクラスの小口径でも星に分解して見ることができます(この記事の続き参照)。集中度が弱いため、中心まで平坦な代わりに、星団の端にもいくつか星が集中した箇所があります。見ようによっては暗黒帯で仕切られているように見えるかもしれません。星団の星々の鋭い輝きを描き表すのは困難を極めます。


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  • 1998年7月21日0時30分 8.0cm/F11屈折73倍(HM12.5mm)

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  • 1989年8月7日0時00分 8.0cm/F11屈折151倍(Or.6mm)

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  • 1986年8月5日21時20分 8.0cm/F11屈折73倍(HM12.5mm)