2016年6月4日0時30分。20.3cmシュミットカセグレン317倍。
(光度6.7等 径5' 集中度Ⅴ=1996年5月21日測定)20センチ62倍で明るく集光した雲状。そばに1個明るい星が接する程度だが、317倍まで上げると細かい銀砂をこぼしたような見事な輝きが視野に広がる。雲と星が入り混じっているようで、ほとんどの雲が星に分解できそう。淡い部分は南北に広がる。スケッチではその微星の2割も描けない。
(追記)へび座頭部にある明るい球状星団で、M13にも引けを取りません。20センチで倍率を上げると、星雲はいくらでも細かい星に分解でき圧倒されますが、スケッチとなると気が遠くなります。実際、雲はほとんど密集した微星に分解でき、描くことはできませんでした。
1996年5月21日24時00分。8.0cm屈折73倍。
1989年2月14日3時50分。8.0cm屈折73倍。