M104=NGC4594(ソンブレロ銀河)

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dso_1190-editPosi-ob30-ic0.7.jpg

  • dso_1190.jpg
  • 2018年1月28日3時40分 20.3cm/F10シュミットカセグレン167倍(PL12mm)

(光度9.0等 径4'×1.5')中心核の目立つ銀河。少し注意すると中心部はやや変形し、左右に淡く長く腕が伸びているのがわかる。南側の方が雲の輪郭がはっきりし、その南に、目をそらすとごく淡い雲が付随し、暗黒帯に見えないこともないが、写真による先入観も大きそう。何らかの構造があるらしいのはわかる。

(補足)「ソンブレロ銀河(星雲)Sombrero Galaxy」としておなじみの銀河です。特徴的な暗黒帯は8センチクラスでも見えると言われていますが、暗黒帯の南側の光芒は淡く、さらに(北半球では)南に低いので空の条件が良くないと20cmクラスでもたやすくはありません。ただ、東西に伸びる淡い両腕だけでも見事です。


  • pNo.0044.jpg
  • 2001年2月20日2時30分 8.0cm屈折73倍(H.M.12.5mm)ポジスケッチ

  • dso_0405.jpg
  • 1995年4月8日0時 8.0cm屈折73倍

  • dso_0110.jpg
  • 1989年1月5日4時45分 8.0cm屈折73倍