20cm62倍で一見すると微星状だが、目が慣れると拡散してくる。100倍で集光した雲状。C/2020 V2ほど明るくない。
彗星アーカイヴ
20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。
20cm62倍で一見して小さくよく集光した姿がすぐに見つかった。見やすい。167倍で13等の星状核がわかる。
20cm62倍で一見してわかるほどの明るさ、大きさ。集光はあるが拡散。薄雲はあるが、コマは大きく拡がっている様子がわかる。注視すると小さい集光部がわかる。167倍で13等以下の微星状核。彗星が移動して次第に位置がずれていくのがわかる。
20cm36倍でもわかるが、L3に比べるとだいぶ暗い。小光斑。62~100倍で集光しているのはわかる。コマの変形はあまりわからない。光度は9.7等星よりわずかに暗い。10.3等星に近い。
20cm36倍で大きく拡がった拡散したコマがわかる。外側はかなり大きく淡く広がっていそう。62倍以上で強い中央集光がありよく輝く。100倍で鋭い集光。167倍では13等の星状核。
コントローラーの電源が入らず、完全手動追尾になってしまった。フリーストップにすらできない。
19Pに比べずいぶん淡いが、それでも20cm62倍でわかる。集光の弱く大きい光芒。100倍でも見え方は良くならない。低倍率の方が良いかも。
20cm62倍で視野に入れてわかる。36倍では光害に埋もれてしまう。淡い光芒だったが、目が慣れると小さく強い集光部が輝いて見えるようになる。そばのNGC520は、167倍で微星状。100倍では存在がわかるかどうか。知らなければ微星として描いてそう。コマから尾がのびているように見えなくもないが意識し過ぎかも。206倍で12等以下の星状核。光度はちかくの9.2等星とほぼ同じ。
前日に挑戦したがいまいち確信が持てず再挑戦。かろうじて、9~12等星と三角形を作る位置に光斑を見出した。集光は弱く4Pのような見え方。20cm62倍では無理。100倍でわかる。167~206倍あたりが見やすい。12等星も暗い。約30分間での移動を確認した。星図の位置とわずかにズレていたが、軌道要素を更新したら観測位置の方が正しかった。
昨日に比べるとまったく輝きを感じない。同時刻に見つけたが、探してようやく見つかる程度。20cm62倍で多少見やすくなって尾がわかった。光度は36倍で平行移動して比べたεMicより暗い。5.0~5.5等。5cm7倍双眼鏡ではかろうじて見えるかどうか。もし明日見えなければこれで最後かもしれない。
(追記)翌3日には見つけられなかったため、これが最終観測になる見込みです。
17時25分に20cm36倍で導入したら途端に強く輝く星状核(6等?)と、とりまく小さなコマが見えた。昼間彗星を思わせる姿。62倍でも輝きが強く尾がうっすらのびている。コマも変形か。18時00分を過ぎると高度のせいか輝きが薄れてきた。5cm7倍双眼鏡ではやや拡散した星状。近くの4.7等星と同じかやや明るい。