彗星アーカイヴ

20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。

2020M3_003-editPosi-40-220-0.7.jpg

  • 2020M3_003.jpg
  • 24.74UT m1=8.7, DC=4, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

6日ぶり。星図なしには見つけられない淡さだったが、一度位置がわかればたやすい。20cm36倍でも見やすい。8.5等星と同じかわずかに暗いとした。8.0等星よりは暗い。ただ、9.6等星より大幅に明るいとまでは言えない。コマが大きく面積で光度を稼いでいる。集光がある。250倍で集光に埋もれた微星状核?13.6等星と同じくらい?

2020M3_002-editPosi-50-0.6-220.jpg

  • 2020M3_002.jpg
  • 18.78UT m1=9.4, DC=3-4, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

1週間ぶり。北の空に雲が広がってきたが、間に合った。見え方は大きく変わらず拡散して淡い。周囲に明るい星がなく見つけるのに苦労した。光度は9.4等星(TYC64999149-1)より暗く、9.4等星(TYC6466-299)と同じとしたが、どちらも9.4等星。4UCだと9.2等と9.6等。C/2020 S3は微星と重なってしまった(追記:S3の星図の位置が少しずれて見逃した可能性があります)。

2020M3_001-editPosi-50-0.7-220.jpg

  • 2020M3_001.jpg
  • 12.74UT m1=9.2, DC=4, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

薄雲でなかなか見えなかったが、2時40分すぎにやっと晴れてくれた。あまり明るくはない。注意しないとすぐ見逃す。拡散して淡いが、中央集光はあり、20cm100倍で小さく見える。62倍ではごく淡く大きいコマ。光度は近くの9.6等星、9.8等星とほぼ同じかやや明るい。8.9等星よりは暗い。火星がとにかく大きかった。

2020F3_004-editPosi-50-0.7-200.jpg

  • 2020F3_004.jpg
  • 20.47UT m1=8.0, DC=4, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

先週と比べてもかなり減光してしまった。視野に入れてもすぐにわからない。ただ、透明度が悪すぎるためかもしれない。集光は弱く、先週感じた輝きがまったくない。光度は近くの7.9等星か、それ以下。88Pはわからず。

2020F3_003-editPosi-50-0.7-200.jpg

  • 2020F3_003.jpg
  • 11.47UT m1=6.6, DC=5, dia=8', tail=? (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

まだ薄明中に視野に入れて、とたんに大きいコマが入ってきた。今までは条件が悪すぎた。尾は注視しても見えてこない。痕跡があるのみ。光度は近くの6.6等星とほぼ同じ。核は20cm317倍まで拡大してよくわからない。核かと思った微星は中心のすぐそばの微星(12.0等)だった。12.0等以下。C/2019 U6はわからず。T2も同じ。

2020F3_002-editPosi-50-0.7.jpg

  • 2020F3_002.jpg
  • 06.47UT m1=6:, DC=4, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

昨日と続けて見たが、透明度がどうにも悪い。尾はまったくわからない。明るくはないが内部コマが輝いているようにも思える。視野には星が一つ。近くにM53があるが20cm62倍ではわからなかった。

2020F3_001-editPosi-50-0.9-230.jpg

  • 2020F3_001.jpg
  • 19.46UT m1=3.0:, DC=7-8, dia=-, tail=2° (5.0cm双眼鏡 7倍)

3週間近く待ち続けてようやく初対面できた。付近の3等星とほぼ同程度の明るさ。大彗星とはいかなかったが、すっと伸びる淡い尾は見事。わずかに曲がっているのもわかる。コマは集光が強くほぼ恒星状。11cmでは尾もわかり、強く集光し輝くが、低空で構造の詳細はわからず。終始雲が視野の半分以上を覆い、下の3等星2つが同時に見えることさえほとんどなかった。次第に雲が拡がってしまった。

2019Y1_004-editPosi-30-0.7.jpg

  • 2019Y1_004.jpg
  • 14.51UT m1=10.9, DC=3, dia=2.0' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

20cm62倍では見つけられず、100倍以上でようやくかすかな姿がわかった。以前の明るいイメージが続いていると思っていたので、あまりの減光に驚く。167倍では集光が目立ち、コマの外側は見えないが見やすくはなる。やや集光を感じる。

2017T2_012-editPosi-35-0.7-220.jpg

  • 2017T2_012.jpg
  • 14.49UT m1=8.8, DC=4-5, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍で存在がわかる。目が慣れるとコマが大きく拡がる。集光もあり、62倍で微星状核かと思ったが、167倍ではわからない。100倍でわずかに尾が流れている気もする。

2020F8_001-editPosi-50-0.7-220.jpg

  • 2020F8_001.jpg
  • 13.77UT m1=6.2:, DC=5, dia=5' (11.0cmマクストフカゼグレン 40倍)

導入に手間取って薄明を30分過ぎていた。11cm40倍ですぐにはわからないが、6等星のそばに強い集光の彗星が視野に入った。次第に目が慣れたのか、高度が上がったのか、強い輝きが目立ってきた。6.7等星よりはやや明るいが、5.2等星よりは暗い。

(追記)南半球で、肉眼彗星として話題に上っていたスワン彗星です。一時的な増光ののち、減光に転じましたが、5月14日現在、5~6等台を保っています。