20cm62倍で視野に入れてわかる。36倍では光害に埋もれてしまう。淡い光芒だったが、目が慣れると小さく強い集光部が輝いて見えるようになる。そばのNGC520は、167倍で微星状。100倍では存在がわかるかどうか。知らなければ微星として描いてそう。コマから尾がのびているように見えなくもないが意識し過ぎかも。206倍で12等以下の星状核。光度はちかくの9.2等星とほぼ同じ。
彗星アーカイヴ
20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。
前日に挑戦したがいまいち確信が持てず再挑戦。かろうじて、9~12等星と三角形を作る位置に光斑を見出した。集光は弱く4Pのような見え方。20cm62倍では無理。100倍でわかる。167~206倍あたりが見やすい。12等星も暗い。約30分間での移動を確認した。星図の位置とわずかにズレていたが、軌道要素を更新したら観測位置の方が正しかった。
昨日に比べるとまったく輝きを感じない。同時刻に見つけたが、探してようやく見つかる程度。20cm62倍で多少見やすくなって尾がわかった。光度は36倍で平行移動して比べたεMicより暗い。5.0~5.5等。5cm7倍双眼鏡ではかろうじて見えるかどうか。もし明日見えなければこれで最後かもしれない。
(追記)翌3日には見つけられなかったため、これが最終観測になる見込みです。
17時25分に20cm36倍で導入したら途端に強く輝く星状核(6等?)と、とりまく小さなコマが見えた。昼間彗星を思わせる姿。62倍でも輝きが強く尾がうっすらのびている。コマも変形か。18時00分を過ぎると高度のせいか輝きが薄れてきた。5cm7倍双眼鏡ではやや拡散した星状。近くの4.7等星と同じかやや明るい。
C/2019 L3アトラス彗星よりも暗く輝きが見られない。ただ、中央集光は強く20cm62倍以上で12等の星状核のように見える。100倍以上でもコマの変形はわからず。光度は体感的にアトラス彗星より1等程度暗く感じる。
かなり明るい。20cm36倍で一見して強く集光し輝いている姿がわかる。核は167倍で13等の恒星状。中央集光が明るいがコマは大きく拡がっているようだ。光度は近くの9.2等星よりわずかに明るい程度としたが、8.6等星や8.9等星とも比較できる。
20cm62倍で小さい光斑としてまだ見える。100~167倍でも拡散しているが、核のような集光もある。コマは拡がっている?小さい銀河のよう。
20cm62倍で小光斑として見える。100倍でコマの中に小さい集光部があり167倍で11等程度の星状に近い核。コマは拡がりを見せている。形状はわからない。光度は9.5等にちかい。10.1等星よりわずかに明るい。C/2021 A1は17時40分~50分の間に確認できたが雲間。前日並の輝きだった。
20cm望遠鏡の自動導入でまったく見えず、2~3の微星が見えるだけなので、拡大星図で確認し直したところ、かなり淡い彗星が見えた。透明度がやや悪いとはいえ、ここまで暗いか?近くの7.0等星とほぼ同じとしたが、コマの広がりを考えても+0.5等程度。集光部自体は変形・偏心しているようだがシーイングがかなり悪い。19Pもはっきりせず薄雲がかかっているようだ。